売上が安定しない3つの理由とは?
休み無く働いているのに売上が上がらない。
こう悩んでいる経営者の方も多いのではないでしょうか。
大きな原因を3つほど。
- 本来やるべき業務に集中できてない
- 自己価値の低さからくるもの
- アピール方法がズレている
詳しく見ていきましょう。
1.本来やるべき業務に集中できない
- OOブログをやったら良いと言われてやってみたけど、いまいち結果が出ない。
- クチコミサイトに登録したら良いと言われたからやってみたけど、いまいち結果が出ない。
色々と悩みはありますが、一番多いのは「時間泥棒」ではないでしょうか?
- 毎回同じような質問をしてくる従業員
- 2・6・2の法則どおりのクレーム対応
- 話の長いお客さん
パッと思い浮かぶだけでも、これだけの時間泥棒が出てきます。
従業員のなにげない質問は、言い方を変えると
上司(時給6,000円)の時間を部下(時給3,000円)が奪っています。
この質問者は1~2人ではありません。
時給3,000円の人が時給6,000円の人の手を止めるので、会社からしたら大きな損失です。
同じ質問を繰り返す人の傾向としては「自信がない」です。
自身がないのは経験を積んでもらわないと、どうにもなりませんが、、、
ここでループしています。
- 自信がない
- 失敗して怒られるのが怖い
- 自分で考えないで人に聞く
- 自分で考えないから覚えない
- 経験値が増えない
- 1に戻る
この場合は、質問を紙に書かせると経営者の時間を守れるかもしれません。
- 電話・メールでの質問は受け付けない
- 困っていることを小学生が見ても理解できるように紙に書き出す
- それについての自分なりの解決策を3つ書き出す
これを実践してみてください。
自信がない原因の「怒られるのが怖い」ですが、幼少期の教育が原初問題なので正しいマインドセットをしてあげるのが望ましいです。
2.自己価値の低さからくるもの
1人経営に目立つ事例です。
幼少期に自分の価値が低く設定される事柄があった為に、なぜか自己価値が低いです。
故に、不必要な値引きをしています。
値引きをすれば、数を多く販売しないといけなくなり、時間が無くなります。
価値が高いものを提供しているのに、自分で価値を下げてしまっている状態です。
また、安い値段に来る人はクレーム率が高いです。
ここでも、悪循環が始まってしまいます。
3.アピール方法がズレている
極端な例えですが
顧客対象が30代くらいの女性なのに、HPのTOP画像が10代女性では
狙った客層が来ません。
現場の事情をよく分かっていないHP業者の作るHPもこれに該当します。
色々と書きましたが
経営者の「心の軸」がブレると、売上数字のブレに直結です。
思考の整理が必要です。
アメリカのリッチシェフレンを真似すると良いかもしれません。
経営者に必要な考え方が学べるだけでなく、経営者として成功するマインドセットもできます。
彼の話は、日本の自称コンサルタントにありがちな机上の空論ではなく成功例が数多くあることです。
彼の話の中に、NLPの話も出てきます。
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。
NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。
セラピーの現場で天才と称された三人のセラピスト達の分析から生まれました。
世界的に有名なコーチ、アンソニー・ロビンズ(NLPを学んだメンタルトレーナー)が低迷していたテニスプレーヤーのアンドレ・アガシをコーチし、世界一に復活させたというのは非常に有名な話です。また、クリントン元大統領やオバマ元大統領、トニー・ブレア首相などがNLPを学び演説で活用したことでも知られています。
引用:日本NLP協会
NLPを学ばなくても、経営に邪魔なマインドを消去する技法を身につければ自宅にいながら行えます。